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Denture/Implant 入れ歯/インプラント
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入れ歯とインプラント

入れ歯とインプラント

たった一本でも歯が抜けてしまった場合、速やかに治療する必要があります。そのままにしておくと残りの歯に負担がかかり、歯が抜けやすくなってしまうからです。また、歯がない状態は見た目が悪くなるだけではなく、歯にアンバランスに大きな力がかかってしまうために様々な健康被害をひきおこします。
ボケなどの脳障害をはじめ偏頭痛や腰痛などの身体的ダメージ、さらには食事が美味しくないなどQOL(生活の質)にも大きな影響を及ぼすのです。

現在、治療法として主流なのが「デンチャー(入れ歯)」と「インプラント(移植)」です。
説明の続きを読んでいただく前に注意していただきたいことがあります。
「入れ歯治療」と一言でいっても、様々なレベルの治療が存在します。
これから述べる入れ歯治療とは「三好歯科でおこなっている独自のデンチャー治療」のことであり、決して世にある入れ歯治療全般を指しているわけではないということに注意してお読みください。

では、この2つのどちらの治療法を選べばいいのでしょうか?
結論からいいますと、三好歯科では「インプラント治療は回避したほうが賢明である」と判断しています。
実はインプラント治療には致命的な構造上の欠陥が存在するのです。

インプラント

インプラント

簡単にインプラントの構造的な弱点を説明しましょう。
本来、歯と顎の骨の間には歯根膜というクッションがあります。このクッションのおかげで骨に伝わる衝撃が和らいでいるのです。しかしインプラントの場合、顎の骨に硬い金属のキャップを埋め込み、そこに人工歯を取りつけます。そこにはクッションが存在しません。衝撃が直に骨に伝わると、振動で脳震盪を起こし頭がクラクラしたり、インプラントごと顎と一緒に折れてしまったりするのです。

構造的といったのはこういう意味です。手術の腕でどうにかできるものではありません。
他にもインプラントは歯周病になりやすく、日々のケアを少しでも怠ると抜けてしまう等といった欠点も無視できないでしょう。
もちろん外科的手術には失敗というリスクも存在しています。
このような意味で三好歯科はインプラント治療には懐疑的です。
とはいえ、私達は決して「現在のデンチャー治療が完璧だ」と豪語しているわけではありません。

ただ「現在のインプラント治療は危険であり、必然的に入れ歯治療しか選択肢はない」ということです。
最高の治療を求める立場として「本来の歯と同じ機能のものを入れる」というインプラントの考え方には非常に共感できます。
本当にそのような夢の治療法が存在すれば、三好歯科でも迷わず取り入れるでしょう。
しかし、現在の理論では到底「同じ機能」とはいい難く、手探りの治療といわざるを得ません。
残念ながら現在の歯科治療では歯が抜けてしまったことを「なかったこと」にはできないのです。

三好歯科ではインプラント治療は行っていません。

こういった理由により、三好歯科ではインプラント治療は行っていません。
もちろん、インプラントの理論や技術が進歩し、クッション性などの問題点が解決された時は喜んで患者さんに提供させていただきます。最も大切なことは特定の治療法を擁護することではなく、最適な治療を患者さんに提供することなのですから。しかし、入れ歯しか選択肢がないといっても落ち込む必要はありません。

三好歯科のデンチャー治療はとても優秀です(詳しくは入れ歯のページをお読みください)。
最先端のデンチャー治療がどういうものかを知らないことは、患者さんにとって、とても損なことなのです。
入れ歯という先入観を取り除き、最適な治療方法を選んでいただけるよう願っています。

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【予約制】9:00~12:00/15:00~19:00 【休診日】木曜・日曜・祝日 アクセス